怪我の処置
RICEに付いて     怪我を、起こしてしまった場合

例:肉離れ等で、ふくらはぎが炎症をおこし、腫れ上がってしまった場合

   
 肉離れや、打撲、捻挫などで
怪我の初期段階では、応急処置として、
 
RICE(ライス)と呼ばれる処置のしかたをします。
  
  
RICE及び、下記にある生体細胞については、「スポーツ アイシング」
  著:山本利春 吉永孝徳 大修館 書店より   
   

R:Rest - 安静

   運動を中止して、全身の血液循環を抑えるとともに、患部を固定すること   で局所的な安静を保つ。

I:Ice ー 冷却
   冷やすことで、血管を収縮させて、炎症や出血を抑え、痛みを軽減させる。また、細胞の代謝レベルを下げ、周囲に二次的低酸素が 広がるのを防ぐ

C:Compression - 圧迫
   周囲の 組織や血管を圧迫し、患部に細胞液や血 液が滲出(シンシツ)
   「 液体が外にしみでること」して、内出血や腫れが起こるのを抑える

E:Elevation - 拳上 

   患部を心臓よりも高く挙げることで、内出血を抑える
  
 例:ふくらはぎが、肉離れになり、腫れ上がった場合
 患部に氷のう「冷却」を、固定「圧迫」し、上向きに寝て、患部下に、座布団などをあて、心臓より上「拳上」にして、「2時間まいに20分位」冷すようにして、 「安静」にしていることです。

 *腫れがひどい場合は、「1時間毎に、20分位冷やす上記のやり方」を、します。

 初期のアイシングを終えた夜、就寝時、氷では、冷やしすぎるので、「消炎鎮痛剤(痛みや炎症を、和らげる効果)がある冷湿布が、良いと思います。
 怪我をした直後に痛みがなく、5時間位してから、痛む場合もあるので、ある程度様子を診て下さい。通常「RICE(ライス)期間は、24〜72時間」「2〜3日」です。

 *3日たっても、患部に変化が診られない場合は、整形外科医師等に、診察してもらうことが、大切です


 
細胞の中でのしくみ 生体の細胞は、温度が低くなると、代謝レベルが落ち、活動が不活性になるという特徴が、あります。

*人間の細胞レベルでは、冷却されることによって、代謝レベルが落つくことによって、「酸素や栄養分の必要量」が、減ります。

 それによって、新陳代謝が穏やかになり、患部を冷やすことで、細胞の代謝レベル下げ、細胞が必要とする「酸素、栄養分の絶対量」減らす効果があります。

 *何もしないと、怪我をした直後の患部では、「炎症が進ん」でいき、それだけ細胞の活動が促進されて、二次的低酸素障害(細胞を一時的冷凍保存状態に置く)が、出来ないので、腫れや痛みがひどくなる恐れが出てきます。

  ゆえに、炎症は、出来うるかぎり、小さく抑えることが大切なので、冷やすことが大切です。
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